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Home > About > 東京工業大学・大学院に入学し、青木研究室に所属することを希望する方へ

卒研または大学院で青木研究室を希望する人へ

 

様々な GPU クラスターが置かれたサーバ室
 
1ノートに1個のGPUとQDR Infiniband を搭載したマルチ GPU 計算に特化したマシン

青木研究室では、次世代の数値流体力学を目指しています。高い格子解像度で流体方程式を解くことにより、流体力学における新しい発見を目指します。特に界面を含む流れと移動物体を含む流れでは高解像度計算が求められているにも関わらず、十分な解像度で計算できておらず未解明のことばかりです。高解像度計算は必然的に大規模計算となり、スパコンを大々的に使うことになります。

[研究テーマ]

  • 気液二相流の超大規模計算
  • 複雑形状の境界や気液界面への AMR (Adaptive Mesh Refinement) 法の適用
  • 複雑形状の固体を含む固気液三相流の大規模シミュレーション
  • 水棲生物の遊泳シミュレーション
  • 津波・土石流などの自然災害のシミュレーション
  • 流体機械の超高精度シミュレーション

これらを実現するために、GPU (Graphics Processing Unit) を利用してた高速計算を日本のパイオニアとして進めてきました。GPUスパコン TSUBAME を利用し、さらに大規模で高速な計算を行うために、新しい計算アルゴリズムの開発も行います。

非常に挑戦的なテーマが多く、他の研究者が未だ成しえていない研究を指向しています。海外の大学との交流も多く、ミュンヘン工科大学、スイス連邦工科大学・チューリッヒ校、エルランゲン大学等からは博士研究員、博士課程学生が絶えず来ています。青木研にきて、世界の超凄い研究者たちと競ってみたいと思いませんか。

大学院は、主担当として 工学院・機械系機械コースに所属しています。

大学院に入学するには、「工学院 機械系及びシステム制御系」の入試を受けていただくことになります。

研究室見学を大いに歓迎しています。(メールでコンタクト